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戦時中の長生炭鉱の落盤水没事故遺骨回収が全国ニュースに
2025年08月28日
今年に入って、1942年に起きた長生海底炭鉱の落盤水没事故で犠牲になった遺骨回収が全国的な話題になっています。
地元の民間団体を中心にクラウドファンディングなど利用しながら、鉱口の再生工事や地元ダイバーによる調査が行なわれてきました。
8月25日に、韓国人ダイバー2名がピーヤ(排気筒)から潜水し、3本の遺骨が回収され、26日には頭骨1体が回収されたという報道がありました。
参考までに、GoogleMapにて周辺の位置関係を示します。
常盤西海岸は地元の方々が長年、海岸ごみ清掃活動をされてきています。
黒崎海岸については、我々も何年か続けて清掃活動を行っておりました。
亀浦や草江の地名は、昔は豊かなアマモ場があり、ウミガメも産卵に来ていた時代があったということを物語っています。
山口宇部空港の埋め立てや滑走路延長によって、すっかり状況が変わったのでしょうね。ちなみに現山口宇部空港東北端部の坊砂堤指向灯の辺りに鍋島と言う小さい島もあったようです。
黒崎海岸降り口から200mほど床波方面に移動して2017年7月に撮ったピーヤの写真を示します。
落盤水没事故の犠牲者は183名、そのうち137名が朝鮮半島出身者と言われています。
これも参考までに1933年に撮影された長生炭鉱の写真です。
次回の回収作業は来年2月になるそうですが、非常に危険な作業であり、地元の「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会(井上洋子、佐々木明美共同代表)は国の支援を求めているようです。(文責:浮田)
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